埼玉協同病院

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診療科・専門外来・院内部門 薬剤科

薬剤科

薬剤科ってどんなところ?

薬剤師25名(常勤23名、非常勤2名)と薬剤助手4名が働いています。

働く場所は…
薬局(調剤室)、お薬相談室、注射製剤室、病棟、DI室、老人保健施設みぬま、そして地域活動 などなど

くすりはリスク→体にとって異物→体への影響=情報
つまり…くすりを扱うとは、薬の情報を扱うこと

どんな仕事をしているの?

私たちは、安全な薬を安心・納得して使える社会をつくるために働きます。

外 来

処方監査(※1)、調剤、服薬援助(※2)、禁煙外来、はじめくん外来(※3)

入 院

服薬援助、カンファレンス(※4)、糖尿病学習入院(※5)

注射、製剤

注射調剤・監査、抗がん剤混(※6)、院内製剤(病院で調製する薬)

当直「24時間体制」

中毒対応、特殊薬剤{麻薬(※7),向精神薬(※8)など,注射カリウム製剤}の管理など。

ドラッグ インフォーメーション(医薬品情報)業務

患者様向けの【くすりのひろば】発行、医療スタッフ向けの【DIニュース】発行、採用薬品の検討(薬の安全性・有効性を評価する)、副作用情報・新薬情報提供

※1処方監査 その患者さんにとって適切かどうかを薬学的観点からチェック年齢、体質、病態、のみ合わせ、副作用、適正使用(適応・用量・用法・期間など)
※2服薬援助 「薬効、用法、用量、副作用、飲み合わせチェック、薬の管理についての援助」など、患者様からの薬に関する相談を受け、薬に関わる必要な情報を提供すること。
※3はじめくん外来 初期糖尿病外来患者さんに対して,薬剤師から糖尿病薬について学習会を行っています。
※4カンファレンス 医療スタッフが集まり、患者の治療方針について話し合う会議。
※5糖尿病学習入院 糖尿病に対しての学習が必要な患者さんに対して約2週間の入院をしてもらい、その中の薬に関しては、薬剤師が講義を行っています。
※6抗がん剤混注業務 特殊な装置(安全キャビネット)の中で、注射抗がん剤を混ぜる業務。
※7麻 薬 法律で定められた一部の薬(例えば、強い咳や痛み止めの薬として使用します。)
※8向精神薬 法律で定められた一部の薬(例えば、安定剤や睡眠薬として使用します。)

ジェネリック医薬品とは???

Q-1 ジェネリック医薬品ってなんですか?
A-1 ジェネリック医薬品(後発品)』は、新薬(先発品)の特許期間(※)満了後に厚生労働省の承認を得て発売されるお薬の総称です。

※ 特許期間は20年ですが開発期間(10年~15年)が含まれる為、新薬の発売後 大体10年前後でジェネリック医薬品は発売されます。
Q-2 ジェネリック医薬品はなぜ安いんですか?
A-2 新薬(先発品)に比べて大幅な開発コスト削減と開発期間の短縮が可能なため、同じ成分でありながらその価格は安価になっています。
Q-3 埼玉協同病院では、ジェネリック医薬品を扱っていますか
A-3 扱っています。
先発品と同じ効きめで安いジェネリック医薬品を使用することが、患者さんの自己負担を軽くすると同時に国の医療費の削減にもつながると考え、 従来よりジェネリック医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
Q-4 埼玉協同病院で扱う全ての医薬品に、ジェネリック医薬品がありますか?
A-4 全てのお薬にジェネリック医薬品を採用しているわけではありません。 例えば、以下のケースの場合は先発品となります。

1.その薬剤に、まだジェネリック医薬品が販売されていない場合
2.製品の差が、効果に影響を与える可能性がある場合
3.ジェネリック医薬品に替えても、薬の価格に差が無いかまたは少なくて、患者様のご負担が必ずしも軽減できないと予測される薬剤の場合

“現在使っている薬はジェネリック医薬品ですか”など、 個々の医薬品についてのご質問に診察中の医師がお答えするには、的確な情報が手元にない為お時間がかかり困難です。
是非、お気軽に薬剤師にお尋ねください。

注射薬自動払出システムの紹介

薬剤科では毎日200枚を超える医師からの注射指示を確認し、入院中の患者さまの注射薬を調剤しています。
業務を安全かつ効率的に行うために2012年11月より『注射薬自動払出システム』(写真の機械)を導入しました。導入により、患者さまごとにトレーが準備され、1回分ずつ仕切りで分けて薬品の払い出しをすることができるようになりました。
このシステムでは機械により薬品が準備されるため、取り揃えミスの防止につながっています。薬剤師は、機械にのらない薬品を追加して調剤し、間違いがないかをさらに別の薬剤師がチェックします。看護師も患者さまごとのトレーから1回分ずつ確認して使用することができるようになり、安全確保が図られています。

チーム医療における薬剤師の役割 ~薬のことは薬剤師へ~

病院薬剤師の仕事が多岐にわたり内容も重たくなる中で、外来患者様には待ち時間の短縮と充分な説明をすすめるために、2012年8月から院外薬局をご利用いただくようになり、薬剤師の業務は大きく入院患者様に対する内容へと転換していきました。

相談業務

病棟にいる時間が増えることで、患者様をはじめ、医師、看護師など他職種からの問い合わせや相談に積極的に関わっています。持ち込み薬(入院前からの薬)の管理から副作用のききとり、退院に向けての支援など、協力して行なっています。また薬の学習活動を支援するのも薬剤師の役割です。

薬品管理

注射薬の準備や混合調剤と適正使用のチェック(使う量や速度、濃度、配合変化、カロリー等)に加え、品質の確かな薬が必要な時に使えるように、病棟配置薬の点検・補充を行なっています。

がん化学療法

感染対策、栄養サポート、緩和ケア、褥瘡管理など専門チームの中でもがん化学療法では、特別注意が必要な治療や、規制のある医薬品を多く扱っています。そのため、安全な治療の実現を目的として専従薬剤師を配置するようになりました。

薬薬連携

患者様にかかりつけ薬局を持つことをお勧めしながら、病院と調剤薬局の連携を強化してきました。がん化学療法の連携シートの発行や入院中の薬情報の提供を行ない、患者様がより安心して薬と向き合って療養生活をおくれるよう、定期的な懇談をもちながら一緒に努力しています。