看護部の紹介
看護部門紹介
看護部の紹介
看護部門紹介
消化器内科疾患と一般内科の患者様を中心に医療・看護の提供を行なっています。食道から大腸、膵胆肝系の検査や治療、悪性疾患などの患者様が多く、また、膵石治療にも取り組んでいます。急性期疾患の患者様が多く、また、独居高齢者や老老介護への介入も必要となるなかで、早期から多職種で退院支援に取り組んでいます。悪性腫瘍の患者様に対しては、認定看護師の協力を得ながら、疼痛緩和やQOLの向上、患者様・ご家族の方の精神的援助が出来るように日々努めています。
「地域が産み・育てる」をスローガンに私たち助産師は地域に根ざした助産師活動を目標に掲げ、組合員さんや地域の声、社会のニーズに耳を傾けながら助産師活動を展開しています。学校等に出向く「いのちの授業」、妊婦や婦人科疾患を持った患者様の24時間の電話相談対応、外来では妊婦、婦人科患者様に限らず毎回助産師が問診を行い家族背景や生活状況、患者様の価値観、労働環境等に目を向けながら、困難なケースには個別に対応することで、どの助産師が対応しても同じケアが提供できるように情報を共有しています。また産後1ヵ月までのもっとも不安な時期を電話訪問・育児相談外来などで支援するなど産後の支援にも力を入れています。
新生児から中学3年生までの小児内科疾患の患者様を中心に医療の提供を行っています。病棟では、小児内科だけでなく、小児整形入院の受け入れも行っています。また、多職種と協力して、「ベビーマッサージ」「離乳食教室」「子育て教室」「命の授業」「小児喘息教室」なども継続しており、今年度から、新しく「ベビーランチ」の教室を開始しました。子育て中の母親、家族を支援する活動を継続し、子育て支援を心がけています。
2013年に緩和ケア病棟を開設しました。
がんにより生じる痛みをはじめとする体のつらい症状緩和だけでなく、患者様とご家族が病気と共に生きぬくために患者様の気持ちを尊重し、穏やかに過ごせるように支援しています。苦痛が軽快されたタイミングでやりたいこと、やれることを検討し、残された時間の中で在宅調整の支援を行っています。
呼吸器内科と総合内科の混合病棟です。肺炎・肺癌・気胸などの呼吸器疾患の方に加え、糖尿病血糖コントロール、検査入院、尿路感染症や脳梗塞等の患者さんの看護を行っています。呼吸器疾患の治療及びターミナル期のケアや精神的なケアなど幅広い看護に携わる事ができる病棟です。看護学生(医学生)の実習・インターンシップを積極的に受け入れ、患者様のニーズをとらえ、ケアする力を身につけられるようスタッフが協力しています。また、退院に向け多職種で連携しながら、患者様個々の状態に合わせた看護が提供できるように、学習会やカンファレンスを開催し目標達成に向け質の向上に努めています。
変形性関節症や脊椎、骨折や外傷などの疾患が多く、手術や急性期の治療・処置を必要とする患者様の受け入れをしています。手術後は音楽をかけ一緒に寄り添いながら歩行訓練を行ったり、患者様同志で励ましあう姿などをよく目にする明るい職場です。
消化器・泌尿器外科病棟として悪性疾患(消化器がん・呼吸器がん・乳がん等)や良性疾患(胆石・虫垂炎・腸閉塞・鼡径ヘルニア・前立腺肥大症等)の手術を必要とする患者様の術前術後の看護に取り組んでいます。
手術後の治療の選択など患者・家族の不安が軽減できるよう、多職種で知恵を出し合い、より良い療養環境が実現できるように関わりながら、患者さんの「願い」「思い」の言葉を聞き逃さず患者様を第一に考える事を大切にしています。
病棟業務だけでなく、化学療法室、外来と連携して術前・術後の化学療法・乳腺やストマ相談など看護の専門性を発揮しています。
HCU4床と、循環器・糖尿病・腎臓病・脳梗塞や脳出血などの血管障害の患者様が入院されている総合内科46床の病棟です。急性期から慢性期まで他職種で患者様に関わる業務体制を整え質の向上を目指しています。また、医師の初期研修の場として、医師、看護師が共に学び合う環境作りを目標として、侵襲的処置を安全に行うための学習会を繰り返しながら行ない、退院後の生活準備・退院後の訪問など「生活する人」を意識して看護に取り組んでいます。
脳血管疾患、運動器疾患、特に当院での人工関節術後、脊椎術後の看護・リハビリを中心行っています。脳血管疾患と、運動器疾患の患者割合は5.5:4.5となっていますが、当院の整形外科手術件数増加もあり、近年、運動器疾患の患者数が増加しています。
障害を負っても住み慣れた自宅への退院を目指して(在宅復帰率70%以上)、一人ひとりに合わせた計画を立案し、目標を共有して専門職としての能力を結集し、チーム医療を実践しています。
術室は5部屋ありそのうち1部屋がバイオクリーンルームになっています。消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科の7科に対応し、夜間帯の緊急手術は待機オンコール制で2名の看護師が対応しています。周手術期看護として術前に麻酔科外来を行っています。診察の前後で、手術室看護師による問診や、手術当日の流れを説明させて頂き手術の前に麻酔医による診察を受けて頂くことで、より安全に手術を受けられるようになりました。術中には、家族に対して予定時間や手術の状況をお伝えする、術中訪問を行っています。ご家族からは、状況がわかり安心しましたなどの声が聞かれています。術後には、患者様の様子をうかがう術後訪問を行っており、手術室看護に役立ています。
救急搬入患者とWalk inで来院する患者を24時間体制で受け入れています。ER強化体制6年目を迎え救急要請70%の到達と看護教育を充実させ外来とHCU病棟の連携を図っています。外来分野では整形夜間救急の受け入れを開始し、さらに救急受け入れの幅を広げていけるようにしました。
患者様の受診目的を相互で確認し、「いのちの平等」を常に念頭におき、治療が継続できるよう、様々な分野と連携し合いながら一人ひとりに向き合っています。
慢性疾患を中心に療養支援、療養相談や終末期支援を行っています。特に、予防からターミナルケアーまで幅広い対応が求められ、人生の伴走者としての役割を果たしています。又、ヘルスプロモーションの視点から地域活動に積極的に参加し、患者・組合員の声に耳を傾け情報提供を行いながら健康増進活動を進め、健康増進センターでは保健指導活動を担っています。
入院の調整・訪問診療・退院調整など、入院前・中・後に関わり在宅・病棟・外来を組織横断的に活動しています。主に入院・外来患者の療養支援・意思決定支援を中心に、地域診療所、訪問看護、ケアマネジャーなどの医療・介護施設との連携や指導援助、各種相談活動を行ない、病院と地域をつなぐコーディネーターとして患者様の想いを受け止め、より良い質の高い療養生活が送れるように活動しています。
患者様と長期的に関われるからこそできる寄り添う看護を目指しています。
透析室では入院透析と外来維持透析を行なっており、入院患者では、糖尿病外来や腎外来からの透析導入と、緊急入院で透析が必要になった患者、他施設の維持患者で入院した場合の透析に対応しています。維持患者には、合併症予防のため、食事水分管理や日常生活に対しての患者指導、またフットケアなどを行ないチームワークで患者様を支えることを大切にしています。