看護学生・高校生の方へ
先輩からのメッセージ
看護学生・高校生の方へ
先輩からのメッセージ
国際協力がしたくて看護師になりました。公衆衛生やバースコントロールなど、医療生協で取り組んでいることとも通じると思っています。卒2研修では退院後地域で暮らす患者さんを訪問したのですが、病棟では車いすだった方が自分で歩いて出迎えてくれ驚きました。
奨学生時代は月1回のゼミや予備校の先生を招いた国試対策の勉強会はとても役に立ち、ありがたかったです。インターンにも気軽に入れてとても勉強になりました。受け入れ側になった今も、やはり奨学生には色々見せてあげたくなるので、おすすめですよ!
高校生1日体験をきっかけに、大学1年生から奨学金を受けていました。NEF(ナースエッグフェスティバル:関東地域の民医連看護奨学生が集まるイベント)では、他県の学生とも仲良くなれて楽しかったです。
大学病院では亡くなるか転院するかだったので、退院まで見られることにやりがいを感じます。地域に住んでいる人たちと一緒に医療をやっているというのは良い意味で驚きでした。同時に、透析やインスリン自己注射の指導をしても、キーパーソンとなるご家族がいなかったり、生活習慣が変えられず何度も入院してこられる患者さんなど、大変な実態に触れることも多いです。
人と関わる仕事がしたいと、大学を中退して看護師を目指しました。出身校の実習先になっていたことから先輩に紹介され、奨学生になりました。地域に根差した医療を提供し、患者さん一人ひとりのことを考えるところが自分の看護観と合っていると感じましたし、実際に入職してからも患者さんに対して差別なく本当に必要な医療をみんなで提供していこうという姿勢が、やりがいにつながっています。新人の頃、失敗続きで本当に看護師としてやっていけるか不安だった時期、先輩が一緒に何度も振り返りをしてくれ、それが今の力になっています。