診療科・専門外来・院内部門 塵肺(アスベスト)外来
2005年6月のいわゆる「クボタショック」により日本全国でアスベストによる健康被害が知られるようになりました。アスベストは耐熱性・科学物質に対する耐性等、工業的には非常に優れた物質として、第二次世界大戦前から使用されていました。人体への影響も戦前から調査が行われており、その危険性・有毒性が指摘されていましたが、戦後になってもその対策が充分行われず、従業員のみならず工場周辺の住民にも中脾腫の患者が発生しました。
アスベストを扱う仕事をしていた人、石綿を扱う工場の近くにお住まいだった人、かつ、60歳以上で急に息切れが出始めた人はアスベストの影響を考えて、是非、受診してください。
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