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埼玉協同病院 年報 2014年 VOL.27(通巻第29号)

埼玉協同病院 細菌検査室

集計期間

2014年1月~12月

 外来入院別に、同一患者、同一検査材料、同一菌種の場合、1回として集計。

 S.aureusとMRSAは分けて表示した。

 CNSで菌量が少なく優位菌と思われないものについては検査していない。

集計項目
 1.薬剤感受性統計リスト外来入院別(グラム陽性球菌、グラム陰性桿菌)
 2.材料別分離菌検出状況外来入院別(呼吸器、消化器、泌尿生殖器、血液・穿刺液、その他)
 3.抗酸菌分離状況

薬剤について
 2007年11月1日より自動分析装置マイクロスキャンWalkAway96SIにて検査を実施。
 これにより感受性検査法はディスク法から同定感受性一体型パネルにて微量液体希釈法に変更。
 菌種ごとの同定・薬剤パネルは固定。
 判定基準は、CLSI2007年版M100-S17を採用。
 10年途中よりグラム陽性球菌と非発酵性グラム陰性桿菌のパネルの変更を実施。
 12年途中よりHaemophilus属の感受性薬剤の一部変更を実施。
 菌種および検査材料により、MIC値でS、I、Rの判定がでないものもある。

9.2014年細菌薬剤感受性検査統計・分離菌検出状況