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Ⅴ.部門の活動状況

Ⅰ.概要

Ⅱ.委員会任務

Ⅲ.医療経営統計

Ⅳ.診療科活動状況

Ⅵ.研究業績

Ⅴ.部門の活動状況

を目指し、秩父生協病院の回復期リハビリ病棟
との交流を実施しました。

【今後の展望】

 急性期病院としての機能を高め、計画的な退院
調整を図り、効果的な病床利用をめざします。
 スタッフ一人ひとりが専門職としての力量を高
め、回復期リハビリ病棟の質向上に努めます。

【実績】

1.入院患者数:112人
2.入院延べ人数:17,160人
3.平均在院日数:64.6%
4.病床利用率:94.1%
5.在宅復帰率:80.3%
6.重症患者回復率:71.0%

【教育・研修・研究活動・学会等への投稿実績】

・埼玉県看護協会 認定看護管理者教育課程

ファーストレベル1名 修了

・埼玉県看護協会 看護師のための栄養管理研

修1名 修了

16.D5病棟看護科

看護長 山梨 忍

【病棟体制】 

・病床数 50床
・看護職 保健師2名、看護師17名、准看護師

1名、介護士8人、補助看護2名

【特徴】 

 D5病棟は回復期リハビリ病棟で、脳血管疾患、
運動器疾患、特に当院での術後の患者、人工関節
術後、骨折術後の患者を中心に受け入れをしてい
ます。脳血管疾患と運動器疾患の患者割合は5:
5であり、当院の手術件数増加もあり、近年運動
器疾患の患者数が増加しています。当院からの転
科の他に、近隣の病院から依頼され転院してくる
患者も多くいます。
 運動器疾患の患者割合が多いこともありますが、
全国的に見ても平均在院日数も少なく、病床利用
率が95%を超え、高いことからも急性期病院内に
おける回復期リハビリ病棟の役割を果たしている
と言えます。

【総括】

1.各種の専門性を生かし、チーム医療を展開させ、

急性期病院における回復期リハビリ病棟の役割
を発揮するために、計画的なベッドコントロー
ルを行い、入退院調整を実施しました。病床利
用率は94.1%で目標の96%には至りませんで
した。

2.多職種でチーム活動を実施しました。特に介

護者教室はチーム活動にしたことにより、内容
を見直し、介護者教室の普及に努めた結果、参
加人数が増加した。また集団リハビリをチーム
化して再開し、リハビリ単位の少ない土・日・
祭日に実施することで患者満足に繋がりました。
リハビリ政策プロジェクトの一環でケアの向上