委員会・チーム医療がん化学療法チーム

開催実績

がん化学療法チーム会議12 回/年  レジメン検討会議5回/年 リンクナース会議7回/年

2015年活動報告

  • 電子カルテ更新後の「レジメン登録システム」の不具合の修正を行いました。
    新規プロトコール作成(17 件)と内容の修正(14 件)、削除したレジメンはありませんでした。
  • レジメン検討会議(がん化学療法チーム委員長:外科医、腫瘍内科医、薬剤師、がん化学療法看護認定看護師)月1回の定期開催を開始しました。
  • 当院における曝露対策ガイドラインの作成にとりかかり、曝露に関する患者用パンフレットの改定を行いました。
  • キャンサーボードを定期開催しました(乳腺48 回、呼吸器8回、外科20 回、消化器内科18 回)。
  • 抗がん剤関連の薬剤をジェネリック薬品へ変更しました(3薬剤)。
  • 関連部署との連携強化により、入院から外来化学療法への移行が円滑に行えるようになりました。外来化学療法の件数が増加しました。(外来調製件数34 件/4月→ 100 件/3月)
  • 外来化学療法室の予約件数の増加に伴い、外来化学療法室の予約枠の調整や増床に向けた準備を開始しました。
  • 薬剤調製時間の短縮を図りました(製剤変更、薬剤師体制の強化)。
  • シームレスな緩和ケアへの移行や情報共有を図るために、緩和ケア認定看護師とカンファレンスを開始しました(30 回実施)。
  • がん患者指導管理料Ⅰ 3 件、Ⅱ 46 件算定しました。
  • コメディカル回診(薬剤師・看護師)を12件行い、支持療法や投与の安全管理を行いました。
  • 日本癌治療学会学術集会、日本病院薬剤師会関東ブロック学術集会で発表を行いました。

2016年の課題

  • 外来化学療法件数増加に伴い、安全・確実ながん化学療法の維持に努めます。
  • がん化学療法チームのアウトカムを見直し、活動の成果を数値化します。
  • 当院における曝露対策ガイドラインを作成し、患者・スタッフなどへの抗がん薬曝露の機会を減らします。
  • リンクナース、リンクファーマシーの育成を継続します。
  • 総合サポートセンターや緩和ケアチームとの連携を強化していきます。

2015 年度 がん化学療法薬剤調製件数の推移

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