診療科臨床検査科

当院は、組合員の出資金で運営されています。ご利用いただく方には皆様に医療生協へのご加入をお願いしております。
1口1,000円からご加入いただけます。

概要

当科は臨床検査・病理/細胞診・内科/感染症専門医を有する医師が、多角的に業務を行っています。

臨床検査

  • 検体管理加算(Ⅳ)に準じ、検体臨床全般の管理運営、定期的な精度管理、外部精度管理を行っています。
  • 臨床検査適正化委員会を設置し、常に臨床検査各部門の精度維持、向上、バックアップに努めています。
  • 臨床検査技師各位が十分な検査を行う体制にありますので、スタッフあげて患者様の利益につながるよう速く・正しいデータの提供ができるようにしています。
  • 臨床検査科業務をこなしながら、個々の臨床医、技師、薬剤師、看護師、各種委員会やチームと横断的に連絡をとり、他部門と相談の上でより良い医療が行えるようにしています。

病理・細胞診

  • 病理・細胞診、術中迅速診断などの業務に携わっています。

内科/感染症

  • 他科からのコンサルテーションおよび外来業務に携わっています。
  • 血液培養陽性者は全例チェックし、グラム染色による迅速診断、起因菌の同定、抗菌薬選択し、各科の治療方針決定に携わっています(下円グラフ:当院の血液培養陽性患者の内訳)。

医師の紹介

当院の血液培養陽性患者の内訳(2020年5月~11月)

ひらく

GNR: グラム陰性桿菌, GPC chain: グラム陽性レンサ球菌, GPC cluster: グラム陽性ブドウ球菌, GPR: グラム陽性桿菌

写真1と同じ症例の血液寒天培地所見。溶血を認める。A群溶血性レンサ球菌と診断した。

Aspergillus fumigatusの真菌培地所見。培地上、緑色調の真菌コロニーを認める。

写真4と同じ症例の病理組織真菌染色。Aspergillus fumigatusを認める。

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