緩和ケア
埼玉協同病院では2006年に緩和ケアチームを立ち上げ、2013年に緩和ケア病棟をオープンしました。緩和ケアというと治療の手立てがなくなった時のもの、というイメージが強いのですが、そうではありません。当院では治療と緩和ケアの両方で切れ目のないがん医療をめざしています。
緩和ケア=終末期ではありません
がん告知の前、「もしかして悪い病気じゃないか」と重い足取りで受診する時からすでに緩和ケアは始まっています。化学療法の選択も大きな決断です。
告知の時から治癒を目指すと同時にQOL(生活の質)という視点で援助していくことが大事だと考えています。
当院では、治療の初期から緩和ケアの認定看護師が関わり、化学療法のスタッフなどとも連携して治療にあたります。詳しくは関連ページもご覧ください。
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