診療科糖尿病内科

当院は、組合員の出資金で運営されています。ご利用いただく方には皆様に医療生協へのご加入をお願いしております。
1口1,000円からご加入いただけます。

概要

糖尿病領域を中心とした専門的診療を行っています。1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病を含め、各種病態患者の診療を行い、健康寿命の延伸を治療目標にしています。糖尿病を併発している外科領域の患者の血糖コントロ-ルについても、連携をしています。他の医療機関との連携もとって、紹介患者の診療にあたっています。
患者会活動も行っており、糖尿病教室、糖尿病協会発行の「さかえ」を読む会を行っており、コメディカルスタッフと協同して患者教育にも努めています。

医師の紹介

ひらく

内科診療部長 兼 糖尿病内科科長

村上 哲雄

ひらく

認定資格
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医
経 歴
1978年 日本大学 医学部卒業
2011年10月 埼玉協同病院勤務

医員

高橋 きよ子

ひらく

認定資格
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科指導医

透析科科長/内科部長

肥田 徹

ひらく

認定資格
日本内科学会総合内科専門医
経 歴
2008年 モスクワ大学 医学部卒業
2008年 埼玉協同病院勤務

糖尿病内科医長

島村 裕子

ひらく

認定資格
日本内科学会認定内科医
経 歴
2004年 秋田大学 医学部卒業
2004年 埼玉協同病院勤務

糖尿病学会認定研修指導医3名
糖尿病学会専門医4名
院内CDEJ(Certified Diabetes Educator of Japan)11 名

診療実績

ひらく

外来診療(患者数2015 年13,277 人)

糖尿病外来を予約外来として行っており、初診外来で他の医療機関からの紹介患者、および院内からの依頼患者の診療にあたっています。また、妊娠糖尿病患者、糖尿病合併妊娠の患者の管理も行っています。

糖尿病教育、糖尿病教室も含めての、“ はじめ外来” を行っており、診察も並行して行い、合併症の評価もしながら指導しています。また、はじめ外来ではカンバセ-ションマップ(会話のための地図)を用いての患者教育、栄養指導、薬の指導も行っています。

インスリン導入は外来で行うことが多く、糖尿病外来でのインスリン使用患者数は年間610 名(うち75 歳以上171 名)でした。また、インスリン注射の手技の再チェックを必要時行っています。

GLP-1 注射薬(ビデュリオン、ビクトーザ、リキスミア、バイエッタ)も導入しています。

CSII ( 持続皮下インスリン注入療法)も行っています。

CGMS ( 持続血糖モニタリングシステム) も血糖日内変動を詳細に把握できる点で優れており、入院外来で施行しています。

フットケアも実施しており、足の管理、足病変の早期発見に努めています。

糖尿病透析予防指導管理を行い、糖尿病腎症進展の防止に努めています。2012 年10月より開始して、診察、看護指導、栄養指導を包括的に行い、2015 年中では31 名指導しました。

糖尿病患者会、および日本糖尿病協会発行の「さかえ」を読む会を行って啓発を行っています。

病棟診療

糖尿病コントロ-ル入院にて食事療法、薬物療法、運動療法を含めて教育も行い、71名がパスに則りコントロ-ルを行いました。

教育・研修ほか

ひらく

教育

毎週1回糖尿病カンファレンスを医師、コメディカルスタッフで行っており、症例数は2015 年89 名であり、患者の日常生活環境、問題点などについて検討し、指導のポイントなどについて討論を行い、患者のQOL向上に努めています。

毎月1回糖尿病事務局会議を行い、新しい情報の検討、診療業務の改善、向上に努めています。

研究

糖尿病合併症進展因子についての検討

糖尿病腎症の進展予防に対する、新しい糖尿病治療薬の効果についての検討

その他

学会活動

日本糖尿病学会年次学術集会、日本糖尿病学会関東甲信越地方会、糖尿病学の進歩

研究会活動

川口インクレチン研究会、川口DMカンファレンス、CGMS研究会、彩の国糖尿病研究会

島村裕子他「膵性糖尿病の血糖コントロール」
彩の国糖尿病研究会 7月28 日

糖尿病療養指導士 田中裕美
「外来CGMにより無自覚性低血糖を発見できた1型糖尿病患者への関わり」
第4回南埼玉CGMカンファレンス 11 月12 日

メニュー