診療科・専門外来・院内部門 食養科
入院中の楽しみとなるよう毎月、メッセージカードを添えて行事食をお出ししています。
その中の一部を紹介します。
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協同病院で出産をされた方には、月曜日と金曜日の夕食にお祝い膳をお出ししています。
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※行事食・お祝い膳ともに写真とは異なるメニューの場合がございます。
2003年より徹底した衛生管理で、おいしい食事を楽しんでいただくために新たな給食システムを導入しました。温菜は温かく、冷菜は冷たい状態で提供することができます。
調理風景
食品の急速冷却
配膳風景
加熱調理後、急速に冷却し、冷たい状態で盛り付け、患者様に提供する直前にカート内で
温菜を再加熱してお届けしています。
全ての工程で温度管理を行い、食中毒の危険を回避し、安全で温かいものを提供するためにこのシステムを採用しています。
ニュークックチル方式では、配膳の1時間前まで食中毒菌の繁殖しづらい温度である チルド帯(3~-3度)で保管し、それから再加熱(食品の中心温度約75度)をしています。
「病院の食事=冷めている」というイメージはありませんか。ニュークックチル方式では 盛り付けた後、配膳カートの中で再加熱されるので、患者様の手元に届く頃でも60~70度の温かい状態で配膳できます。また、冷菜や果物などは、配膳カートをチルド庫(3度以下)で保管しているので10度以下で配膳できるようになりました。
調理後に冷却し、再加熱することにより、味が食材に染み込み、素材の味を活かした味付けになり美味しくいただけます。
食養科では~「食」を通して「身も心も養う」~という名前の由来を大切にしています。
低農薬米、低農薬バナナ、無添加パンなどの安全性の確認されたものを使っています。
米は埼玉県産で加須市で作られています。特別栽培米(減農薬減化学肥料栽培米)で「毎日食べるお米だから安全でおいしいお米を」をモットーに栽培されています。
ご自宅でも参考になるようなメニューで、手作りを重視しています。
これらは入院中の食事だけでなく、班会や保健教室などを通して地域の組合員さんに広く知らせ、安心な食生活のあり方を一緒に考えています。
献立は3週間分の献立サイクルを用意しています。又、四季に応じた季節メニューも豊富にご用意しています。長期入院の患者様にも飽きないように、選択メニューやイベント食も実施しています。右の写真は、エビのチリソースです。和食以外に洋食や中華もあります。お選び頂ける患者様には、A献立・B献立のお好きな方からお選び頂ける選択メニューもあります。
A献立・又はB献立のお好きな方からお選びいただけます。
(患者様の病態や病状により、お選びいただけない場合があります。)
食欲のない患者様には、栄養士、調理師が直接患者様のベッドサイドへ訪問し、嗜好を伺って少しでもお食事を召し上がっていただけるよう、サラダやところ天、酢の物、アイスなどの個別対応を行っています。
管理栄養士が個々の食生活に合ったアドバイスをしています。
糖尿病や脂質異常症、低栄養、飲み込む機能が低下している方など、その他、お困りな方は診察時に医師に申し出て下さい。
予約制になっていますので、予約をお取りします。
※地域の開業医様からのご依頼も受け賜っておりますので、地域連携課までご連絡下さい。
月~土曜日 午前 8:30~12:30
月~金曜日 午後14:00~16:00
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