患者様・組合員のみなさんへ
埼玉協同病院リニューアル・ふれあい生協病院開院1周年に思うこと
おかげさまで埼玉協同病院リニューアル、ふれあい生協病院の開院から1年が経過しました。患者・組合員さんのご協力に心より感謝いたします。
この1年を思い返してみれば、新カルテシステムへの適合、2度の病棟引越し、異常円安・物価高騰による経営負担増、そしていまだに終わらない新型コロナ対応など、本当に苦労の連続でした。工事を進めながら診療を継続することは容易ではなく、駐車場からの移動や2病院の役割分担の分かりにくさなど、患者・組合員の皆様にも大変ご苦労をお掛けしています。
慌ただしい日々ではありましたが、私たちの新しい事業の形がようやく整ってまいりました。「協同病院のリニューアルと2病院化」という大きな計画は、社会状況や諸制度が変化する中で、より幅広いニーズに応えていく仕組みづくりです。そして、私たちはその目標に向かって確実に歩を進めています。
御多分に洩れず厳しい経営環境に晒されてはおりますが、組合員と職員の合作した力で乗り越えて行きたいと思っています。2年目に向けて力強く歩み出しましょう。
2024年8月1日
埼玉協同病院 院長 増田 剛