お知らせ

当院小児科で4種混合ワクチン「テトラビック皮下注シリンジ」を接種された方へ(11月26日追記)

4種混合ワクチン(テトラビック皮下注シリンジ)一部の自主回収に関するお知らせ
(11月26日追記)

 4種混合ワクチン(テトラビック皮下注シリンジ)に関するお知らせ内容に関しまして、一般財団法人 阪大微生物病研究会(以下阪大微研)より改めて見解が示されましたので、お伝え致します。

■当該ロット製品(回収製品:製造番号:4K23及び4K24)の安全性、有効性について
 臨床試験の結果から、当該ロット製品と同等の有効成分量を持つワクチンを使用した場合でも、十分なポリオウイルス(3型)に対する抗体を獲得することが確認されています。
 したがって、当該ロット製品を接種された場合でも追加接種の必要はございません。

一般社団法人 阪大微生物研究所のお知らせはこちらから確認できます。

■抗体検査の実施について
 しかしながら、有効性に不安を感じられるようでしたら、当院でポリオウイルス(3型)に対する抗体検査を受けることが可能です。また、抗体検査の結果、必要な場合には、ポリオワクチンの追加接種が可能です。抗体検査の費用は阪大微研が負担致します。

☆ご相談等ございましたら、下記のお問い合わせ窓口にお電話ください。
・埼玉協同病院DI室 048-296-4771(代表)
 (平日 9:00~17:00 土曜 9:00~13:00)

2019年11月 埼玉協同病院小児科


当院小児科で4種混合ワクチン「テトラビック皮下注シリンジ」を接種された方へ

 一般財団法人 阪大微生物病研究会(以下、阪大微研)が製造した4種混合ワクチン「テトラビック皮下注シリンジ」の一部ロットの製品(製造番号:4K23及び4K24)の中のポリオウイルスの有効成分の量が、有効期限内に承認規定の量を下回ったとして、一部ロットの製品が自主回収されました。
 当院では当該製品を2018年5月29日から2018年12月12日まで使用しております。
阪大微研によると、薬の効果には問題はなく、十分な抗体が獲得できていることが確認されており、安全性にも影響があったという情報はないとのことです。

 しかしながら、製品の有効性に不安を感じられるようでしたら抗体検査を受けることが出来ます。
尚、抗体検査の費用は阪大微研が負担致します。

 対象となる方にはお知らせを郵送させて頂きましたので、内容をご確認お願い致します。

 ご自身が該当ロットを接種したかどうかは、母子手帳に「DPT-IPVビケン」との表記とロット番号が記載されたシールを貼付しておりますので確認が可能です。

該当のロット番号 4K23A 4K23B
4K23C 4K24A
4K24B 4K24C

☆抗体検査実施時期について
・検査は4回目の4種混合ワクチンの接種完了した後、さらに4週経過以降にご予約をお願い致します。

☆当院で接種された後、お引っ越しされた方へ
・お引っ越し等により当院への来院が困難な場合、抗体検査の実施は新しいお住まいの近隣の小児科でも可能な場合がございます。その場合は近隣の小児科の先生に抗体検査実施希望の旨ご相談ください。

☆抗体検査の実施期限について
・メーカーより抗体検査実施の費用負担は2022年3月ごろまでは実施予定との連絡を頂いております。それ以降の対応については未定とのことです。抗体検査ご希望の方は、2022年3月までにご予約をお願い致します。

☆ご相談等ございましたら、下記のお問い合わせ窓口にお電話ください。
・埼玉協同病院DI室 048-296-4771(代表)
 (平日 9:00~17:00 土曜 9:00~13:00)

2019年9月 埼玉協同病院小児科
10月 一部追記

メニュー