埼玉協同病院

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病院の取り組み 診療実績

診療実績

2016年

埼玉協同病院では、2005年から300項目以上の医療指標を設定して、医療水準・質の面での改善課題や引き上げ目標を明確にして取り組んでいます。医療指標は臨床指標、病院指標などとも呼ばれ(QI、CIなどと表されることもある)るもので、医療の質を定量的に評価する指標のことです。医療の質の良否を客観的に測ることのできる「ものさし」にあたります。ある医療行為などを行った全対象を分母として、得られた「望ましい結果(望ましくない結果)」やそのプロセスの適切さの程度を「比率で表す」という特徴があります。そうすることで、他の施設や社会の標準と比較することができます。

医療の質改善の指標~総合内科

総合内科は、医師の初期研修の場として多様な疾患を経験します(図1)。病気の原因は、食事や運動などの生活習慣をはじめ、仕事の仕方や職場環境、人間関係などが多様な問題があります。家庭での療養継続が困難なケース、職場・地域で最適な状態を保つことが難しいケース、また、身体に現れる健康問題も複合的で入院治療で完治するものばかりではありません。
さまざまな専門職が情報を持ち寄り、カンファレンス(検討会)を行いながら問題を多角的にとらえ、チームで目標を共有し解決を図っています(図2)。
カンファレンスは入院患者のうち検査入院や短期の計画的入院を除いて、ほぼ全例に対して行われていますが、対応方針が明確にされ患者と共有できるのはまだ半数程度で、さらに進めていく必要があります。

図1 2015年総合内科担当 主要診断群別症例数(822件) 図2 カンファレンスによる問題解決

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